尺八とリコーダーの新しい世界
|
【 作曲】 根岸宏輔 1998年生まれ。2020年に、室内楽作品《仄めく幻影の その揺曳する挙動》で第37回現音作曲新人賞(併せて聴衆賞)、合唱作品《遠望》で第31回朝日作曲賞(合唱組曲)を受賞、翌年には卒業制作として完成させたオーケストラ作品《雲隠れにし 夜半の月影》で2021年度武満徹作曲賞第1位を受賞。同作品が第32回芥川也寸志サントリー作曲賞(旧芥川作曲賞)にノミネートされた。これまでに作品が、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル・ノマド等によって演奏されている。 日本大学芸術学部音楽学科作曲・理論コース(作曲)を卒業。卒業時には、卒業制作として完成させた作品に対し芸術学部長賞を、学業成績に対し優等賞を受賞。その後同大学大学院修士課程を修了。大学院修了時には、修了制作として完成させた作品及び副論文に対し湯川制賞を受賞。 【 作曲】 我妻英
1999年山形県山形市に生まれる。山形県立山形北高等学校音楽科、東京音楽大学作曲指揮専攻作曲「芸術音楽コース」を経て、現在同大学院修士課程作曲指揮専攻作曲研究領域芸術研究に在学。2018〜21年度東京音楽大学給費奨学生(甲種)、および2022年度同大学院給費奨学生(甲種)。第17回、第18回、第19回東京音楽大学学長賞を受賞。サントリーホールサマーフェスティバル2021にて《Harmoniphobia クラリネットとヴァイオリンのための》が選出され、Matthias Pintscher氏の公開作曲ワークショップを受講。《マヨヒガ 四手連弾によるピアノのための》により、第23回国際ピアノデュオコンクール作曲部門大賞(第1位)を受賞。これまでに作曲を木島由美子、名倉明子、伊左治直、西村朗、細川俊夫の各氏に師事。民俗風習・民俗信仰や祭事・伝承等に息づく東北地方を中心とした日本古来の精神風土をテーマに、現代音楽の創作に取り組む。 【 作曲】 細川俊夫 ベルリン芸術大学でユン・イサンに作曲を師事。欧米の主要なオーケストラ等から委嘱を受け、国際的に高い評価を得る。武生国際音楽祭音楽監督、東京音楽大学、エリザベト音楽大学客員教授。 【 作曲】 湯浅譲二
1929年生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校名誉教授。日本を代表する作曲家。「私にとって音楽とは、音響エネルギー体の空間的・時間的推移である」 【 作曲】 田中照通
第44回日本音楽コンクール第2位。'07年山口県文化功労賞、'19年山口県選奨受賞。山口芸術短期大学芸術表現学科特任教授。 チケット料金:前売 3000円 (全自由席) 当日 3500円
主催:根岸宏輔
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成] |